2012年6月3日日曜日

管理人について - 自傷行為と理解



このホームページを管理している人は、市川というものです。

管理人の個人情報に特異なものはありませんが、
「自傷行為」と「理解」というホームページと関わっていく中で、
重要だと思われるものをいくつかお知らせしたいと思います。

○管理人について
20代の男性。
大学院の修士課程に属する院生、専攻は社会学。
社会学という学問から、
「自傷行為」に対して調査研究(調査研究という言葉には非人間的な香りがして嫌なものです)
を行っています。

精神医学、臨床心理学に関しては専門外で、
それらの分野については専門書や論文や個人的な調査からの知識しかありません。
この点をお知らせするのはとても重要だと市川は個人的に思います。

ただ、私が持つ「個人的なもの」を表すのに、
社会学という学問がとても便利なものだと考えています。
その研究や私見を述べていくことは、
「自傷行為」が持つ社会的意味を探る行為だと言えるかもしれません。
(気のせいかもしれませんが)

○管理人自身の個人的なものについて
私がなぜ、自傷行為をテーマとした個人のサイトを作成したのか。
それについて、お話したいと思います。

まずお知らせしたい大事な点として、私は自傷行為者ではありません。

リストカット、アームカット、オーバードーズ(OD)などを行ったがありません。


肥満とジョンズタウンPA

また、臨床心理学、カウンセリング、精神医学の専門家でもなければ、
その資格も持ちえていません。

つまり、私は自傷行為者でもなければ、専門家でもありません。

身体を傷つける者たち(自傷行為者)の周りにいるただの人間です。

自傷行為を対象とする専門領域においての意味で、当事者ではない人、
非当事者と呼び変えてもいいかもしれません。

何度でもいいますが、
管理人は、自傷行為者である彼ら彼女らを家族に持つ方、
彼ら彼女らを治療する医師や悩みを聞きだすカウンセラーなどの「専門家」ではありません。

私は、自傷行為に対して批判をするアンチな立場の人間でもありません。
彼ら彼女らの身体を傷つける行為が、俗に言われる「かまってちゃん」とも感じません。

では、管理人は何なのか?

管理人はただの身体を傷つける者たちの周囲にいる人間なのです、ただそれだけです。
もっと正確にいえば、身体を傷つける友人を持つ市川という存在なのです。

その友人は、リストカットやアームカットなどの自己切傷を行う人です。

「切るとホッとする。」

それが友人から聞いた自傷行為の声でした。
不思議な思いを抱きました。

何が不思議なのか?

切るという痛みを与える身体を傷つける行為と
精神的な安定を得るということが両立することが不思議なのか。

自傷行為に関して、私に知らせてくれたその友人が不思議なのか。


離婚後の戦いうつ病にグループを支援

私自身が、その身体を傷つける行為に対して不思議だと思ったことそのものが不思議なのか。

そういった不可思議さ、わからなさを抱えながらも、
その友人が抱えている「個人的なもの」を知りたい、理解したい、
そしてなによりも助けになりたいと思い、本を読んだり、
その友人と話をしたり、調査や研究(非人間的な香りがして嫌なものです)を行ってきました。

と同時に、
インターネットを通じた様々な自傷系のブログや掲示板、
ホームページから、身体を傷つける方々の声、専門家の声を見てきました。

その過程は、「自傷行為」とその背景にある「なにか」を探るものでした。

そして、それらの活動を通じて、自分が感じていることと"同じようなもの"を
伝えてくれるサイトがないと思いました。

(もしかしたら、存在するかもしれませんので、不勉強でしたら、申し訳ありません。
当サイトをご閲覧の上で、同様なサイトの存在を
私まで教えていただけると非常にうれしいです→管理人への連絡

その感じていることとは、自傷行為者からの視点でもなく、
治療を行う専門家でもない視点から述べられているものです。

日常生活において、彼ら彼女らと接している人々の思いや、
彼ら彼女らや周囲の他者が抱えている「なにか」について
伝えてくれるようなサイトがないと思いました。


duragesic苦痛パッチのリコールのケース

無ければ、作ってしまおうと考え、作成したのがこのサイトです。
(実に安直で傲慢ですが、事実です)

しかし、このサイトは、あくまで私の「個人的なもの」を土台としています。

私が抱えている「個人的なもの」と同様なサイトの存在がなかったのは、
世の中に必要ないからこそ今まで存在しなかったのかもしれません。

仮に存在していたとしても、誰にも目を向けられず、目立たないものなのかもしれません。

あるいは、ここでお伝えしていくことが、
別の誰かの「個人的なもの」に反するかもしれません。
前もって、お味にかないませんことをお詫びします。

そして、ここでの「個人的なもの」が、
誰かの「個人的なもの」にすりこんでしまうかもしれません。
当ホームページのお取り扱いには十分にご注意ください。

1人の自傷行為者がいれば、また1人の友がいて、それぞれが、
それぞれの「個人的なもの」を抱えて、存在しています。

そして、それらが集約して形成されたものが、「なにか」なのでしょう。

しかし、あくまで「個人的なもの」は「個人的なもの」です。
それは「なにか」とは一線を画するべきなのかもしれないのかもと個人的に思います。

ましてや、このホームページをご閲覧なされる多くの方々にとって、
私は顔も知らない他人でしかありません。

現実において、貴方を支え、共に生きていくのは、「顔のある他者」に他なりません。


その存在こそが、貴方を中心とした周囲にいる人々であり、
貴方の人生に関わる人たちなのでしょう。

管理人の、私の、市川の「個人的なもの」は全く役に立たないかもしれません。

それでも、この「個人的なもの」が「なにか」を明らかにすることに
少しでも寄与できることを信じて、このホームページを作成し、公開しています。

このホームページにおいて記述されている「個人的なもの」が、
ご閲覧されます方々のその人生における「個人的なもの」「理解」
役立てられることを切に願っております。

 管理人より



These are our most popular posts:

自傷の検索結果 フォレストページ-携帯無料ホームページ作成サイト

WEBアンソロジー. 【参加サイト一覧】. キミへの愛は加速する! 「愛した人よ悪夢を」 憂 さん; 鍵 「I feel…」 有沙さん; 明日、 ... 自傷] でホームページを検索した結果 … 284件中 1 件⇔5件を表示中! [自傷] の人気ランキングもチェック! [自傷] のブログ記事を読む! read more

どうすれば自傷行為をやめられるだろう - エホバの証人: ものみの塔協会 ...

エホバの証人: ものみの塔協会公式ウェブサイト ... カナダのナショナル・ポスト紙(英語 )によれば,自傷行為について知ると,「親たちはぞっとし,[学校の]カウンセラーは戸惑い ,医師たちは ... 自傷行為は,落ち着かなくなると出る癖のようなものではありません。 read more

自傷行為の検索結果 フォレストページ-携帯無料ホームページ作成サイト

消えない記憶 自殺 / 死にたい / 自傷行為 / 消えない記憶. 管理人雨宮アズサと柊 かりんが経営するメンタルサイトです 自殺願望、自傷行為など共感できる方、是非いらし てみて下さい(^-^) 相談にものります、お話ききます ... read more

管理人について - 自傷行為と理解

自傷行為」と「理解」というホームページと関わっていく中で、 重要だと思われる ... 自傷 行為」に対して調査研究(調査研究という言葉には非人間的な香りがして嫌なものです) を行っています。 ... 私がなぜ、自傷行為をテーマとした個人のサイトを作成したのか。 read more

0 件のコメント:

コメントを投稿